野沢菜トピックス

野沢菜おはづけ

 野沢菜漬けは、風土と神がくれた最高の贈り物です。

 

秋菜用の種蒔きは、9月頃行います。

蒔いて5、6日たった頃「一番間引き」をし、そのつまみ菜を湯がいて食べると”鯛の刺身よりうまい“と通は言います。


間引きを繰り返し成長した野沢菜は「三尺菜」と言われる通り1mにも育ちます。

11月上旬、収穫を迎えた村内のあちこちの温泉場の”お菜洗い“や漬け込み風景は、本場ならではの秋の風物詩。

たっぷりと漬け込まれた野沢菜は、本格的スキーシーズンの開幕とともに「べっこう色」に漬かり食べごろになります。

 

薄く氷の張った桶から取り出して食べる”おはづけ“は、長い冬の食卓に欠かせない格別の味です。

工場に隣接する野沢菜畑
工場に隣接する野沢菜畑


野沢菜工場の目の前に広がる野沢菜畑。


土作りから、とことんこだわり野沢菜を育てている。


11月、収穫
11月、収穫
店主自ら、平釜でゆっくりと煮詰めニガリ(ミネラル)など豊富な「鳴門の天日塩」を使用して仕上げ
店主自ら、平釜でゆっくりと煮詰めニガリ(ミネラル)など豊富な「鳴門の天日塩」を使用して仕上げ